NEWS&TOPICS ニュース&トピックス

2018.02.16

太田監督のもと尾野真千子さん、
草彅剛バレンタインデーにクランクイン!!

 2月14日、バレンタインデーの日、太田光監督のもと尾野真千子さんと草彅剛がいよいよ映画撮影に入りました。
 撮影の感想を聞かれ太田監督は開口一番「もう撮り終えた気分。名シーンが早くも一発目でとれました」と皆を笑わせますが、尾野さん、草彅二人共に異論はないよう。
 「太田監督がこの脚本をどんなふうに撮ってくださるのかそれが見たくてこのお仕事を受けました。そして草彅さんがどんな風に演じてくださるのかそれが見たくて。楽しみなことが多かったのでこの作品をお受けしました」と尾野さんが語れば、草彅も「(今日撮ったシーンは)尾野真千子ちゃんという、天使が現実に舞い降りたようなシーンでした。太田監督もいい表情だと言ってくれて。なるほど太田監督天才だな!と言われるようなシーンになると思います!」と力強く語り、皆早くも作品の手ごたえを感じていたようです。
 太田監督はこの作品で27年ぶりに監督を務めることに。「三人の新しい地図の最初のはじまりに僕を指名してくれたのは本当にうれしかった」と語っています。
 「どたばただけど哀愁があるものにできればいいなって。けっこうこだわった自信作ですけどね」という監督自身が語る脚本を読み草彅も「めちゃくちゃぼくもクソ野郎で、“美しき世界”というところも夫婦愛や子供への愛といったところが描かれていて、太田さんやっぱりすごいなって思いました。太田さんならではのブラックジョークもあり、けっこう皮肉めいたこともちりばめてあったり、演じ甲斐があります」と語っています。
 尾野さんも撮影に臨み「(監督が)本当にストレートに芝居のことを話してくれて自分の考えを伝えてくださるのでこういうことやりたいというのがよくわかるし、他の方とは違った世界観をお持ちだなと思ってそれは自分の中にとりいれていきたいなと思いました。いろいろな人に恵まれた作品を大事に大切に監督の声を聴きながらひとつひとついいものをつくりあげていきたいなと思います。がんばります」と意気込みを語ってくれました。
 「愛すべき出演者となかまたちと映画がつくれるので、タイトル通りはちゃめちゃなんですけど最後は劇場から温かいものを持って帰ってもらえるような映画だと思います。フルスロットルで駆け抜けていく映画だと思うのでぜひみなさん期待してください」と草彅も自信を見せます。
 取材の最後には太田監督が「見終わった後、きっとすがすがしい気持ちになってくださると思います。今日撮影したラストの方を撮影していて、いい映画を観たなって感じだったんで、これから撮るシーンもあそこに向かうのだったら撮れるという手ごたえがあります。私にとっての過去最高の自信作です。つっこみがないと、、、」と話すとすかさず「いい意気込みですよ!つっこむまでもない」と草彅。息もぴったりあった三人を中心にどんな作品が完成するのか。期待は高まるばかりです!

クレジットタイトル
新しい地図

先頭へ戻る