1973年生まれ、神奈川県出身。1990年に『バタアシ金魚』(松岡錠司監督)でスクリーンデビュー。『モンゴル』(08/セルゲイ・ボドロフ監督)は第80回米アカデミー賞外国語映画賞にノミネート。『私の男』(14/熊切和嘉監督)で、第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門最優秀男優賞を受賞し、『岸辺の旅』(15/黒沢清監督)『淵に立つ』(16/深田晃司監督)ではアジア・フィルム・アワード2年連続の受賞を果たす(『岸辺の旅』最優秀助演男優賞、『淵に立つ』最優秀主演男優賞)。
何が起こるか予測不可能ですが、とても楽しみです。異なる魅力をお持ちのお二方と共に、園さんの描く奇妙な世界へ飛び込みます。
1989年生まれ、沖縄県出身。舞台「おそるべき親たち」(10/熊林弘高演出)で俳優デビュー。『風俗行ったら人生変わったwww』(13/飯塚健監督)で映画作品の初主演を果たす。主な出演作品は、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『無限の住人』(17/三池崇史監督)、『忍びの国』(17/中村義洋監督)、『三度目の殺人』(17/是枝裕和監督)、『花筐/HANAGATAMI』(17/大林宣彦監督)、『散歩する侵略者』(17/黒澤清監督)などがある。
稲垣吾郎さん浅野忠信さん満島真之介さんという素敵な先輩方とご一緒できることを光栄に思います。
また、園子温監督といつかお仕事してみたいと思っていたので今回ご一緒できるのが楽しみです。
精一杯作品に向き合って撮影に臨みたいと思います。
1995年生まれ、新潟県出身。2014年、映画『パズル』(内藤瑛亮監督)でデビュー。その後、人気テレビシリーズ「仮面ライダードライブ」(14、15)で悪役ヒロインに抜擢される。女優以外でも雑誌「non-no」専属モデルとして活躍中。主な出演作としてテレビドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」(17/CX)、「お前はまだグンマを知らない」(17/NTV)、『黒い暴動♥』(16/宇賀那健一監督)などがある。
演技をするのは初めてなので、役になってセリフを言ったり動いたりすることに不安や緊張はありますが、山内ケンジ監督と香取慎吾さんと一緒に作品に関われることが嬉しいです。今できることに一生懸命取り組んでいきたいと思います。
2006年生まれ、東京都出身。 2017年7月のデビュー以降、COMMERCIAL PHOTO、POPEYEの表紙に大抜擢。また、モデルとしてGINZA,SPUR,Casa BRUTUS,FIGAROjapon、装苑などの雑誌で活躍中。本作が映画デビューとなる。
爆笑問題 太田光ではなく、監督 太田光という世界観が楽しみすぎです。
一つ一つの言葉を聞き逃さず、この物語を創っていきたいと思います。
1981年生まれ、奈良県出身。1997年、映画『萌の朱雀』(河瀨直美監督)にて俳優デビュー。主な映画出演作に『殯の森』(07/河瀨直美監督)、『クライマーズ・ハイ』(08/原田眞人監督)、『そして父になる』(13/是枝裕和監督)、『きみはいい子』(14/呉美保監督)、『エヴェレスト 神々の三嶺』(16/平山秀幸監督)、『ミュージアム』(16/大友啓史監督)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17/廣木隆一監督)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18年3月公開予定/冨永昌敬監督)などがある。
「ぶっとんでるけど愛がある」というコンセプトから始まったオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』。
その一番バッターにふさわしいインパクトと実力のある俳優さんということで日本映画界が世界に誇る浅野忠信さんにお願いしました。
映画のトーンを決める非常に重要な役どころマッドドッグ(大門)は逃げる女の尻を追いかけ暴れる男。
何とも極端な役を彼ならさらに魅力的に演じてくれると思います。
ピアニスト役の稲垣吾郎さんとのクソ野郎対決に期待いただきたい。
満島真之介さんに演じて頂くジョーは、強いのに間抜けな弱点があるという物語に必ず必要な“愛すべきいじられ役”的な存在です。
満島さんの柔らかくも鋭い表現力でどんなキャラクターに料理されるのか注目したいです。
馬場ふみかさんは、浅野忠信さんと稲垣吾郎さんを狂わすフジコという役柄を、
奔放でエロティックながらも品よく演じられる稀有な女優さんだと期待して起用させていただきました。
中島セナさんは、年齢不詳で抽象的な魅力を備えており、不思議な歌喰い役にはぴったりでした。
そんな未知数な彼女が、アーティスト役の香取慎吾さんとどんな世界観を作り出してくれるのか楽しみです。
尾野真千子さんは、プロットの段階からお願いしたいと思っていました。
尾野さんと草彅剛さんという観る者の魂をえぐり散らす演技派の二人にしか生み出せない場面が必ず誕生するはずです。
この二人の演技が本気でぶつかりあった先にある神聖な気持ちを期待してやみません。